アーユルヴェーダのハーブオイルの働きと作り方

今日は、当サロンでも

人気メニューとなっている

アヴィヤンガに使用されている

ハーブオイルについて、

ご紹介します!




はじめに

アーユルヴェーダは、5000年の歴史を持つ

インド・スリランカ地方の伝承医療です。


治療のみならず、予防医療としての役割も大きく、

自然治癒力を高め、

日々を生き生きと暮らす智慧として、

世界中から注目を集めています。 


そんなアーユルヴェーダのケア方法の代表が

ハーブオイルを使用した『アヴィヤンガ』です。


毎日アーユルヴェーダオイルを身体に擦り込むことで、

より健康に過ごせるといわれています。


伝統的なレシピに従って、

さまざまなハーブを煮込んで作る

アーユルヴェーダオイルは、

何千年もの時を経て受け継がれてきました。


オイルを肌に塗ると、すぐに浸透し、

60兆の細胞ひとつひとつにまで

ハーブの力が行き届きます。


このダイナミックなハーブの力が

人々を魅了しており、

当サロンでも大人気のトリートメントとなっております。


アーユルヴェーダのハーブオイルの作り方

アーユルヴェーダオイルは、次のように作られます。 

ベースになるオイル(セサミオイル、ココナッツオイル、ヒマシオイルなど)、

ハーブの煎じ液、

カルカ(ハーブペーストあるいは、ハーブを砕いてパウダー状にしたもの)、

その他(牛乳など、オイルによってレシピはさまざま)を用意。 


それらをすべて大鍋に入れ、

数週間かけて、水がすっかりなくなるまで煮込んでいきます。 

火加減によっては焦げ付かせてしまうので、

熟練の職人がつきっ切りでオイルの状態をチェックするのが必要です。

手間暇をかけ、ようやく濃厚なアーユルヴェーダオイルの完成です。  


工程からわかるように、アーユルヴェーダは、キッチンで作られるもの。

キッチンファーマシー(台所薬局)といわれる所以です。



古典でいわれているアーユルヴェーダオイルの特徴

アーユルヴェーダの古典の一つ、

『アシュタンガフリダヤサンヒター』では、

アーユルヴェーダのハーブオイルで

トリートメントをすることの目的として

以下のように説明されています。 


「毎日マッサージをすることで、老化を遅らせ、疲れを取り、ヴァータ(疲れや痛みに関係する生命エネルギーのひとつ)をなくすことができる。さらに、視力を回復、身体に栄養を与え、長生きでき、よい睡眠をとることができ、皮膚を強くする」

※昔の書籍なのでストーレートな表現で翻訳されています


このように、疲労ケアなどを助ける

ハーブオイルトリートメントの『アヴィヤンガ』。


忙しい時でも、

頭と耳と足は毎日することを推奨しています。

さらに、個々の体質や目的に合わせて、

適切なものを選ぶことが重要です。


当サロンでは、

アーユルヴェーダのハーブオイルの特徴を熟知した

セラピストが、トリートメントを行っております。



お悩みをお伺いして、

その時の状態に合わせて

ハーブオイルを選択します。

ぜひ、ご相談ください!



Ayurveda InGRACE

アーユルヴェーダトータルビューティサロン『イングレイス』へようこそ。 アーユルヴェーダの大地の力を感じる癒しのひとときをお過ごしください。