日々精進
こんにちは!
アーユルヴェーダセラピスト のSaeです😊
仕事柄、いつもはアーユルヴェーダや解剖生理学などの本を読むことが多いのですが、夏のお休み中には別のジャンルを読もうとためていた本があります。
いわゆるライトノベル系の本で、気軽に読めること。夏に無性に読みたくなります。
夏休みに図書館に行っていた小学生の頃の名残でしょうか。
最近は、電子書籍がメインで、読み放題プランで色々読めるので、楽しんでいます。
私は無宗教ですが、日本の神話が好きです。
八百万の神様たちの話や自然の話。
高校の卒業旅行で行った京都のお坊さんのお説教を聞いたことが、好きになったきっかけでした。
高校生ながらに、そのお坊さんのオーラに圧倒され、話に引き込まれました。ありがたいお話でした。
仏道ってそういう感じなんだ。おもしろい!と思って本を探して読みましたが、頭が痛くなって(笑)
挫折…
でも、ライトノベルだとアレンジはしてありますが、入り口にはなっていて、まずはそれを楽しんでいます。
ラノベとはいえ、学ぶことも多く、その中で心にとめておきたかった言葉が。
仏道に、六波羅蜜(ろくはらみつ)という6つの心がけがあります。
本来は『聖人になるための試練』とかたく感じますが、その作者は登場人物の1人に『世の中の攻略法』と解釈させています。
◯布施(ふせ)波羅蜜…欲を捨て、物惜しむことなく施すこと。
◯持戒(じかい)波羅蜜…決まりごとを守ること。自分のしたことは返ってくるから、悪いことはしないように。
◯忍辱(にんにく)波羅蜜…苦難に耐えること。苦しい時も必ずくるけど、そのときは騒がず耐えることが得策ですよ。
◯精進(しょうじん)波羅蜜…怠けぬこと。精進を続けることで道が開ますよ。
◯禅定(ぜんじょう)波羅蜜…心を落ち着かせて
集中すること。
◯智慧(ちえ)波羅蜜…道理を理解すること。物事を正しくみる。
『苦しいことを続けることが、精進ではなく、自分の夢ややりたいことに対して続けることで道が開ける。
だから焦ったり、迷ったりせず、心を落ち着かせて集中しなさい。それは道理を理解することにつながるのだから。』
受け取る側やその人の状況、またこのコロナ禍で捉え方は変わってくると思います。
今感じていることは今だけ。
忘れないようにしたいなと感じました。
皆さんはどのように、感じましたか?
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